課題

レンタルスペースの入退室を無人化したい

  • 貸会議室やレンタルスペースの解錠・施錠が大変
  • 大掛かりな工事なく、予約システムと施錠を連携させたい
  • 電気錠や自動ドアで無人入退場を実現したい

解決策

既存の予約システムを活用して“スマートロック”に

  • 当社製品をドアに後付けし、現在使っている予約システムと連携
  • 予約者や予約日時に応じたドアの解錠・施錠を実現
  • カギを直接渡すことなく、スペース利用者自身のスマートフォンでカギの開閉が可能に

得られた結果

セキュリティ向上と管理コスト削減

  • 無人の施設運用が可能になり、運用コストを削減できた
  • 予約システムと連動して解錠権限を付与できるので、セキュリティが向上した
  • 時間超過を遠隔で把握できるようになり、管理がスムーズになった
  • 利用者が解錠や施錠を待つ必要がなくなり、利便性がアップした

具体的なソリューション

予約システムと自動ドアを連携

貸し会議室やレンタルスペースが増えている昨今、「カギの開閉のために人を置くのは大変」「ドアの開閉を自動化して無人化したい」という声が増えています。今回は「すでに導入している予約システムを生かし、予約状況に応じてそれぞれの利用者が自分でカギを開け閉めできるようにしたい」というご要望から、予約システムと連動したレンタルスペースのスマートロック化を実現しました。

レンタルスペース運営業務をすべて非対面に

これまでは、担当者が現地で解錠するかカギの受け渡しを行うなど人を介する必要があり、人員確保や人件費が課題となっていました。また、複数のスペースを運営している場合には、日時やスペースごとの管理など煩雑な事務処理が発生し、人的ミスの原因となっていました。 そこで、すでに導入されていた予約システムと連携し、予約が入っている時間帯のみ、予約した利用者のスマホで電気錠や自動ドアの開け閉めができるように改修。これにより、部屋の予約から貸出、入室・退室までの一連の業務をすべて非対面で行うことができるようになり、無人での施設運営が実現しました。

「IoT connector」で後付けスマートロック化

無人化にあたっては、当社製品の遠隔操作デバイスをドアに取り付けてスマートロック化。既に利用していた予約システムと連携することで、利用者のスマートフォンを使った解錠・施錠を実現しました。予約システムと当社クラウドサービス「IoT Connector」はオンライン上のWebAPIで連携できますので、導入期間や開発コストも最小限に抑えることができ、スムーズな導入が可能です。

運用者・利用者ともに利便性が向上

予約システムとの連携により、予約者や予約時間に合わせて権限を付与できるようになり、スムーズな入退室が可能になりました。また、カギの紛失や閉め忘れなどのミスもなくなり、セキュリティも向上。 入退室記録を振り返ることもできるので、利用状況の把握やスペース運営の改善などにも役立てられています。

レンタルスペース利用者は、その都度発行されるQRコードをかざすだけで入室できますので、入室の手順もわかりやすく、初めて利用する方でもスムーズにお使いいただけます。カギの受け渡しに要する時間も短縮でき、利便性も高まりました。


利用者の声

レンタルスペース運営者様より

レンタルスペースの無人化にあたっては、すでに導入している予約システムと連携できることが条件でした。インターネットで検索してBUNNYHOPに問い合わせたところ、思っていたよりも簡単に実装できることがわかり、心強かったです。導入までのフローもシンプルで、あっという間に無人化を実現できました。ありがとうございました!

予約システム開発会社様より

弊社は各種スクールやレンタルオフィスなど、中小規模のビジネスで活用いただける予約システムを運営しています。BUNNYHOPの製品はWebAPIが使いやすく、リファレンスも揃っており、問い合わせもほとんどせずに開発を進めることができました。予約システムの運営企業にもおすすめだと思います。

弊社担当者より

レンタルスペースの無人化はニーズが高まっており、スペース運営者様、予約システム開発会社様の両社から数多くお問合せをいただいています。既存システムとの連携はもちろん、照明の遠隔制御など、カギの解錠・施錠以外の設備連携も可能ですので、お気軽にお問合せください。


導入先
レジャー施設VIPルーム(神奈川県)
導入期間
3ヶ月

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